気仙沼出身の畠山 被災地に明るい話題

[ 2012年3月19日 06:00 ]

ラグビー日本選手権決勝 サントリー21-9パナソニック

(3月18日 国立)
 サントリーのプロップ畠山が2冠で東日本大震災の被災地に明るい話題を届けた。同震災の影響で宮城県気仙沼市の実家が流され、自身も昨年3月19日に予定されていた挙式が延期。この日は父・米男さんと母・幸子さんを試合に招待し、密集戦で力を発揮して2連覇に貢献した。

 畠山は「宮城の人が少しでも楽しんでいただける時間ができていればいい。僕がやれることはラグビー。これからもラグビー選手として熱いメッセージを伝えたい」と話した。

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2012年3月19日のニュース