ロンドン五輪選手村公開 コンパクトで移動も簡単

[ 2012年3月15日 21:43 ]

 ロンドン五輪組織委員会は15日、市東部のメーン会場となる五輪公園内にあり、大会時に約1万6千人の選手、役員が宿泊する選手村の宿泊棟を報道陣に公開した。設計に携わった陸上男子三段跳びの世界記録保持者、ジョナサン・エドワーズ氏は「コンパクトで食堂にも徒歩で移動できる。緑も多く、環境が素晴らしい」と満足感を示した。

 11区画からなるマンション型の建物の建設は完了し、部屋のつくりはやや小さめ。現在は建物周辺の植木の整備や家具の搬入が進む。一度に5千人が利用できる食堂は24時間営業で、世界各国のメニューを集めるという。7月27日の開幕を前にした同16日にオープンする。(共同)

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2012年3月15日のニュース