愛ちゃん目標は「銀メダル以上」 世界卓球団体戦代表が会見

[ 2012年3月15日 17:41 ]

卓球の世界選手権団体戦に挑む日本代表の(前列左から)岸川聖也、福原愛、水谷隼、石川佳純。後列左端は吉村真晴、同中央は丹羽孝希

 卓球の世界選手権団体戦(25日~4月1日・ドルトムント=ドイツ)に出場する日本代表が15日、東京都内で記者会見し、5大会連続3位の女子の第一人者でロンドン五輪代表の福原愛(ANA)は「団体戦は5度目の出場になる。銀メダル以上を獲得したい」と誓った。

 日本勢最上位の世界ランキング6位で五輪代表の石川佳純(全農)も「日本にいいニュースを届けたい」と意気込んだ。

 2大会連続3位の男子は五輪代表の水谷隼(明大)を中心に、4月の五輪アジア予選に出場する17歳の丹羽孝希(青森山田高)や1月の全日本選手権で初優勝した18歳の吉村真晴(山口・野田学園高)ら初出場が3人のフレッシュな顔触れとなった。水谷は「もう銅メダルはいらない。自分が若い選手を引っ張っていく」とエースの自覚を示した。

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2012年3月15日のニュース