今季からW杯参戦 20歳・宮沢が自己最高11位

[ 2012年3月15日 08:25 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離最終戦第1日は14日、ストックホルムでスプリント・クラシカル(1キロ)を行い、男子は今季W杯に参戦した20歳の宮沢大志(早大)が決勝トーナメント準々決勝を突破した後の準決勝で敗れて、自己最高位の11位で発進した。

 最終戦は4レースの総合で争い、18日に終了する。女子の日本勢は決勝トーナメントに進めず、石田正子(JR北海道)は34位、小林由貴(岐阜日野自動車)は53位でスタート。男子はエイリク・ブランズダル(ノルウェー)が、女子はマリット・ビョルゲン(ノルウェー)が第1日を制し、トップに立った。

 ▼宮沢大志の話 結果に自分でも驚いているが気持ちいい。今回はしっかり体調を合わせられた。すべてのレースが終わってから満足したい。(共同)

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2012年3月15日のニュース