ロンドン五輪練習会場で不発弾発見 メーン会場近く

[ 2012年3月15日 08:11 ]

 7月に開幕するロンドン五輪でバスケットボールの練習会場となるスケート場の敷地内で14日、地中から第2次大戦中の不発弾とみられる爆弾が見つかった。英紙デーリー・テレグラフ(電子版)が報じた。

 スケート場は、五輪のメーン会場となるロンドン東部の五輪公園から4キロ余りしか離れておらず、開幕4カ月前のタイミングで不発弾が見つかったことに対し、安全対策が十分かどうか疑問視する声も上がっている。

 爆弾は重さ約1キロの小型焼夷弾で、警察の爆弾処理班が除去した。安全のため周辺は一時立ち入り禁止とされたが、五輪運営当局は「住民に危険はなく、速やかに正常な状態に戻った」としている。(共同)

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2012年3月15日のニュース