横綱と大関が出稽古 9番取って白鵬の7勝2敗

[ 2012年3月6日 18:18 ]

 横綱白鵬と大関琴欧洲が6日、大阪市生野区の北の湖部屋に出稽古し、連続して9番取った。結果は投げ技を多く使った白鵬の7勝2敗で、相手得意の右四つから寄り切られる場面もあったが「引き締まった稽古ができた」と満足そう。

 北の湖部屋には新小結の臥牙丸もおり、横綱は自ら土俵に呼んで5勝1敗だった。200キロを超える巨漢の新鋭に対して「立っているだけで圧力がある。それに当たられたら大変」と警戒感を強めた。25歳の新小結は「本場所では何とか勝ちたい」と闘志に火が付いた様子だった。

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2012年3月6日のニュース