法華津3度目五輪決定!71歳最年長代表だ!

[ 2012年3月6日 06:00 ]

 日本馬術連盟は5日、ロンドン五輪の馬場馬術代表に法華津(ほけつ)寛(70=アバロン・ヒルサイドファーム)を決めたと発表した。

 国際馬術連盟が2日に発表したランキングで五輪出場枠を獲得していた。今月28日で71歳になる法華津は64年東京、08年北京に続いて3度目の五輪で、67歳で出場した前回の日本史上最年長代表記録を更新する。

 法華津は「奇跡が起きたようなもので、信じられない気持ちです。このような結果が出て、今はとにかくホッとしています」とコメントした。馬の故障で出遅れながら、五輪ランキング締め切りの3月1日に行われたフランスでの国際大会で優勝。最後に東南アジア・オセアニア地区でランキングトップに浮上するミラクルの五輪切符獲得だった。

 ◆法華津 寛(ほけつ・ひろし)1941年(昭16)3月28日生まれ、東京都出身の70歳。武蔵中―武蔵高―慶大―日本石油(現JX日鉱エネルギー)を経て外資系製薬会社に転職し03年退社。12歳、軽井沢の林間学校で乗馬を体験し競技を始める。23歳で64年東京五輪に障害飛越代表として出場し40位。84年ロサンゼルスは補欠、88年ソウルは検疫の問題で出場できなかった。馬場馬術で出場した08年北京は34位。ドイツ・アーヘン在住。家族は元子夫人(64)。1メートル68、62キロ。

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2012年3月6日のニュース