初優勝に望み トヨタ自動車大勝でJXの4連覇に“待った”

[ 2012年3月4日 17:06 ]

 バスケットボール女子、Wリーグのプレーオフ決勝(5回戦制)は4日、千葉県の船橋市総合体育館で第3戦を行い、初優勝を目指すトヨタ自動車(レギュラーシーズン2位)が82―51で、4連覇を狙うJX(同1位)に大勝して1勝2敗とした。第4戦は6日に同会場で行われる。

 トヨタ自動車は前半、新人の森ら若手の活躍で33―26とリード。第3クオーターに矢野、鈴木らのシュートで突き放した。シューターの川原が両チーム最多の20点を挙げた。JXはエース大神が脚のけがで出場できなかったのが響いた。

 ▼丁海鎰・トヨタ自動車監督の話 若手が百二十パーセントの力を発揮してくれた。(若手の先発器用は)もう後がないので、極端なことをしなければ駄目だと思った。この勝ちは自信になる。

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2012年3月4日のニュース