堀端 五輪代表入りに意欲、中本も先輩・藤原新に「刺激受けた」

[ 2012年3月3日 19:18 ]

 ロンドン五輪の男子代表最終選考会を兼ねたびわ湖毎日マラソン(大津市皇子山陸上競技場発着)を翌日に控えた3日、招待選手が大津市内で記者会見し、昨夏の世界選手権で日本勢最高の7位となり、初の五輪出場を目指す堀端宏行(旭化成)は「練習の成果を十二分に発揮して日本人トップを狙いたい」と抱負を語った。

 中本健太郎(安川電機)は、東京マラソンで代表入りを確実にした藤原新(東京陸協)の拓大時代の後輩に当たるだけに「刺激を受けた。順位とともにタイムも狙いたい」と意気込んだ。

 川内優輝(埼玉県庁)に敗れた福岡国際から巻き返しを狙う今井正人(トヨタ自動車九州)は、東日本大震災で被災した地元の福島県南相馬市へ向け「光が差すような走りをしたい」と誓った。

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2012年3月3日のニュース