法華津 中1の林間学校で“初体験”武蔵中、高卒で米国留学も

[ 2012年3月3日 16:38 ]

馬術のロンドン五輪代表が確実になった法華津寛

 馬術の国際連盟が2日に発表したランキングで、日本の法華津寛(ほけつ・ひろし、アバロン・ヒルサイドファーム)が、五輪の馬場馬術個人の出場枠を獲得。ロンドン五輪代表が確実となった。

 法華津は、1941年(昭16)3月28日、東京都生まれ。武蔵中、高から慶大。日本石油(現新日本石油ENEOS)入社後、米国デューク大大学院留学。その後、外資系製薬会社に勤めた。

 中1の軽井沢の林間学校で初めて馬に乗る。23歳で64年の東京五輪障害飛越に出場して40位。馬場馬術に転向し、88年から全日本選手権5連覇した。1メートル68、62キロ。

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2012年3月3日のニュース