長島が3位、小平は5位/W杯ヘーレンフェイン大会

[ 2012年3月3日 01:04 ]

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)ヘーレンフェイン大会は2日、オランダのヘーレンフェインで開幕し、男子500メートルで長島圭一郎(日本電産サンキョー)が35秒20で3位に入った。

 ドミトリー・ロブコフ(ロシア)が35秒11で優勝し、及川佑(大和ハウス)が35秒30で7位、上條有司(日本電産サンキョー)は35秒31で8位。加藤条治(日本電産サンキョー)は35秒56で13位と振るわなかった。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が38秒56で5位だった。于静(中国)が38秒03で勝ち、辻麻希(十六銀行)は38秒60で7位だった。

 ▼小平奈緒の話 久々の試合で体がレースモードになっていない。これでやっと目覚めた感じ。ブレード(刃)を新しくして初めての試合にしては良かった。

 ▼辻麻希の話 徐々に調子が戻ってきている。悪くない。世界距離別選手権に向けてのリズムはつくれたと思う。ただ表彰台が近いようで遠い。

 ▼長島圭一郎の話 直前にここに入ったので、まだ時差ぼけがひどい。体もそんなに動いてない。決していい状態ではないが、今は流れがいい。気持ちも乗っていて、上を見ながらできている。

 ▼加藤条治の話 曲がれない。(カーブで)氷をまったくとらえられていない。きょうはレベルが低かったので、普通に滑れば3位以内に入れる体だったのに。(共同)

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2012年3月3日のニュース