Wリーグ決勝第1戦 JXがトヨタに先勝

[ 2012年3月1日 21:16 ]

 バスケットボール女子、Wリーグのプレーオフ決勝(5回戦制)は1日、長野県の松本市総合体育館で第1戦を行い、4季連続で全日本総合選手権との2冠を狙うJX(レギュラーシーズン1位)が77―74で初優勝を目指すトヨタ自動車(同2位)に逆転勝ちした。第2戦は3日に前橋市のALSOKぐんまアリーナで行われる。

 JXは58―59で迎えた第4クオーターに間宮や木林の活躍でひっくり返した。間宮は20得点。トヨタは川原が3点シュート6本を含む25点を挙げたが終盤はミスが出た。

 決勝は3季連続で同じ顔合わせ。昨季は第1戦でJXが先勝した後、東日本大震災が起きて第2戦以降が中止となり、レギュラーシーズンで上位だったJXが優勝した。

 ▽内海知秀・JX監督の話 間宮は準決勝から非常にいい働きをしている。木林はリバウンドなどで持ち味を出していた。後半は相手の外角シュートにプレッシャーをかけることを徹底した。

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2012年3月1日のニュース