元蒼国来の地位確認訴訟 元力士が八百長仲介を証言

[ 2012年3月1日 21:15 ]

 大相撲の八百長問題で日本相撲協会を昨年解雇された元幕内蒼国来の恩和図布新氏(28)=中国出身=が、力士としての地位確認などを求めた訴訟の口頭弁論が1日、東京地裁で開かれ、八百長の仲介役だった元幕下恵那司の水野千浩氏(32)が証人として出廷し、蒼国来の八百長を5回以上仲介したと証言した。

 水野氏と元竹縄親方(元幕内春日錦)の鈴木孝洋氏(36)の供述に基づき、恩和図布新氏は一昨年の夏場所の春日錦戦で八百長をしたとの認定を受けた。

 引退後、公開の法廷に初めて姿を現した水野氏は当該の取組への仲介について「そうだったのかなと思う。ただ(仲介が)複数回あるので記憶が定かではない」と述べた。八百長の打ち合わせは「ほとんど支度部屋の裏の通路でした。電話もした」と証言した。

 恩和図布新氏は閉廷後に「ひどい。(水野氏と)話したこともない」と反論した。証人として出廷予定だった鈴木氏は体調不良を理由に欠席した。

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