錦織　ラケットたたきつけ折る　屈辱の敗北　感情あらわに

まさかの敗北を喫した錦織

　テニスのメキシコ・オープン男子シングルス２回戦で世界ランキング１７位の錦織圭（フリー）は６４位のジェレミー・シャルディー（フランス）に６―１、６―７、０―６で逆転負けした。

　第３セットはミスを連発。１ゲームも奪えない屈辱の敗戦に、感情をあらわにし珍しくラケットをたたきつけて折ってしまった。

　快進撃を続ける錦織にとっては信じられない敗北。３月は米国でハードコートの大会に出場。「ことしは上までいきたい」と、何とか気持ちを切り替えた。