さくら闘志満々「日本人が勝たないといけないという自覚はある」

[ 2012年3月1日 16:42 ]

 女子ゴルフの国内ツアーは2日からのダイキン・オーキッド・レディース(沖縄県琉球GC)で開幕する。大会を翌日に控えた1日はプロアマ戦が行われ、3年ぶりの賞金女王を目指す横峯さくら、すでに今季米ツアーで2戦を戦った上田桃子らが最終調整した。

 横峯は「初日に4、5アンダーを出したら楽になる。去年、おととしと韓国勢に惨敗しているし、日本人が勝たないといけないという自覚はある。その一人になりたい」と闘志満々。この日6バーディーを奪ったという上田は「すごくシンプルにゴルフが出来ている。頑張ろうとし過ぎず、静かにスタートしたい」と好調なだけに、自然体を強調した。

 受けて立つ格好になるのが、3年連続賞金女王を狙うアン・ソンジュ(韓国)。この日は日本ツアー参戦3年目で初めて通訳を介さずに記者会見に臨み「オフは山登りなど、今までで一番厳しいトレーニングをやった。日本の選手も強いけど、目標は(賞金ランキング)3連覇」と流ちょうな日本語で意気込んだ。

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