貴乃花親方　現役力士の奮起促す　「土俵の充実が一番」

　大相撲春場所の担当部長として連日ＰＲ活動に奔走する貴乃花親方（元横綱）は２７日、番付発表を受けて「結局は土俵の充実が一番。命を懸けて稽古に取り組んでほしい」と現役力士にハッパを掛けた。

　この日は大阪市内でのトークショーに出席。熱心なファン約５０人と触れ合い「大阪の方は良い悪いがはっきりしていて接しやすい。わたしは相撲を取れないが、全体一致でさらに春場所を盛り上げられたら」と話した。