パナソニック、19点差の完敗…自慢の守備崩壊

[ 2012年2月27日 06:00 ]

<サントリー・パナソニック>サントリーに敗れ、ガックリと引き揚げるパナソニックのフィフティーン

プレーオフT決勝 パナソニック28-47サントリー

(2月26日 秩父宮)
 パナソニックの中嶋監督は「前に出てプレッシャーをかける防御をしようとしたが、サントリーの攻撃が速くて後手に回った」と振り返った。

 押し込まれていた前半19分に南アフリカ代表CTBフーリーのトライから逆転。一時は7点リードしたが、持ち味の厳しい防御が少しずつ崩された。サントリーがほとんど見せないラインアウトモールや密集サイドの攻撃にも対応できず、19点差の完敗。昨季は決勝でサントリーに敗れた日本選手権に向け、霜村主将は「チャレンジし続ける」と雪辱を誓った。

続きを表示

2012年2月27日のニュース