日本製紙、7年連続プレーオフ進出決めた!

[ 2012年2月27日 06:00 ]

アジアリーグ最終日

(2月26日 DyDoアリーナほか)
 リーグ戦最終日の3試合が行われ、日本製紙は第3ピリオド3分、飯村の決勝ゴールで王子を2-1と破り、勝ち点58としハイワン(韓国)を抜いて4位。7年連続のプレーオフ出場を果たした。3月3日開始のプレーオフ準決勝は王子(リーグ戦1位)-日本製紙(4位)、ハルラ(2位)-アイスバックス(3位)の組み合わせとなった。

 日本製紙は残り1分、王子の6人攻撃を4人で守りきると選手全員がベンチから飛び出した。勝てばプレーオフ出場、負ければ5位の最終戦でライバル王子を倒した佐々木監督は「非常に疲れました。選手はよく我慢してくれました」。開幕前は優勝候補の一角に挙げられながら、ケガ人続出で満足なセットが組めない試合が続き「崖っ縁の連続」でプレーオフに滑り込んだ。準決勝の相手は再び王子。リーグ戦では4勝2敗と勝ち越し、12日に終わった全日本でも勝っており、指揮官は「ウチはスタートが悪いので、立ち上がりに集中したい」と打倒王子を誓った。

 ◆リーグ戦最終成績 (1)王子 勝ち点75(2)ハルラ(韓)72(3)アイスバックス63(4)日本製紙58(5)ハイワン(韓)57(6)フリーブレイズ52(7)チャイナドラゴン(中)1

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2012年2月27日のニュース