惨敗 川内優輝 まさかの14位 給水失敗響いた?

[ 2012年2月26日 11:25 ]

会見中、ゲブラシラシエ(左)と談笑する川内

 ロンドン五輪の出場選手選考会を兼ねた東京マラソンで期待の公務員ランナー、川内優輝(24、埼玉県庁)は14位に終わった。

 タイムは2時間12分51秒で目標としていた2時間7分台には遠く及ばず、五輪出場を決定的にすることはできなかった。

 スタートから第2集団で走った川内は5、10キロのポイントで2度続けて自ら用意したオレンジジュースとはちみつ、アミノ酸、塩を混ぜたドリンクボトルを見つけることができず、給水に失敗。動揺した表情がくっきりと浮かんだ。

 25キロのポイントでもボトルを取ることができず、第2集団からも100メートル以上の差をつけられると、後は挽回できなかった。

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