伊東は5位「向かい風が強すぎて減速 どうしようもなかった」

[ 2012年2月26日 10:10 ]

 ノルディックスキー・ジャンプ男子のフライング世界選手権は25日、ノルウェーのビケルスンで個人(HS225メートル、K点195メートル)を行い、今季のフライング世界ランキング1位の伊東大貴(雪印メグミルク)は365・2点の5位だった。

 風が舞い、中断をはさみながらの試合で、1回目14位と出遅れた。2回目は219メートルの飛躍を決めて巻き返したが、表彰台には届かなかった。

 1回目3位のロベルト・クラニェツ(スロベニア)が2回目に244メートルを飛び、408・7点で初優勝した。渡瀬雄太(雪印メグミルク)は25位、竹内択(北野建設)栃本翔平(雪印メグミルク)は2回目に進めず、それぞれ31、39位だった。

 個人は4回の合計得点で競う予定だったが、強風のために24日の競技が中止となり、結局2回だけで終了した。

 ▼伊東大貴の話 1回目は前半の向かい風が強すぎて減速してしまった。どうしようもなかった。転ばなくて良かった。2回目は納得。失敗せずに普通に飛べた。(共同)

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2012年2月26日のニュース