NHK福祉大相撲 東北3県に車両8台贈呈 

[ 2012年2月11日 19:00 ]

 昨年は八百長問題の影響で中止となったNHK福祉大相撲が11日、東京・両国国技館に約4000人の観客を集めて行われ、関取衆と歌手の歌比べなどの催しで盛り上がった。この日の収益金などにより、東日本大震災で被害の大きかった岩手県、宮城県、福島県の福祉施設・団体に車両8台を贈呈する。

 初場所で優勝した大関把瑠都らが少年に胸を出すコーナーでは、宮城県気仙沼市で相撲教室に通う面瀬小4年の小野寺大耀君も参加。江戸時代に活躍した第9代横綱秀ノ山の子孫という小野寺君は「把瑠都関は強かった。将来は横綱になりたい」と元気よく話した。

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