和歌山・橋本マラソン レスリング吉田が大会盛り上げ

[ 2012年2月11日 18:56 ]

橋本マラソンで子どもたちと一緒に走る女子レスリングの吉田沙保里

 第15回記念大会橋本マラソンが11日、和歌山県橋本市の運動公園を発着点に行われ、女子レスリングの吉田沙保里(29)がゲストランナーとして参加、テレビCMでもおなじみのオリンピック選手の登場に会場は大いに盛り上がった。

 大会はハーフマラソンのほか5キロ、3キロなど6種目を年齢別などに分けて実施され、約1400人が参加。吉田は3キロ小学生の部など2種目を一緒に走り、子どもたちを励ました。

 和歌山市から来た小4の鹿嶋仁渚さん(10)は「吉田選手はかっこよかった。今年はお天気も良く楽しく走れました」と話した。

 吉田はアテネ、北京両五輪女子レスリング55キロ級金メダリストで、今夏のロンドン五輪に出場する。

続きを表示

2012年2月11日のニュース