死闘制したジョコビッチ「歴史の一部になれて誇りに思う」

[ 2012年1月30日 08:26 ]

全豪オープン男子シングルス決勝、試合後の記者会見で笑顔を見せる優勝したN・ジョコビッチ
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全豪オープンテニス最終日 男子シングルス決勝

(1月29日 メルボルンパーク)
 テニスの全豪オープンで四大大会の決勝では史上最長の5時間53分の死闘を制し、2年連続3度目の優勝を果たしたノバク・ジョコビッチ(セルビア)は30日未明までかかった試合後に記者会見し「6時間近くプレーしたなんて信じられない。歴史の一部になれて誇りに思う」と喜びを語った。

 ラファエル・ナダル(スペイン)との決勝の最終セットでは、第9ゲームに31回のラリーでショットがアウトになり、思わずコートであおむけになる場面もあった。「どちらが勝ってもおかしくなかった。精神面で持ちこたえようとした」と達成感に浸った。(共同)

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