日本男子、圧勝スタート!女子は五輪出場が絶望的に

[ 2012年1月26日 06:00 ]

<日本・クウェート>第1ピリオド、ゴールを決める青柳

 ロンドン五輪出場権を懸けた水球のアジア選手権第2日は25日、千葉県国際総合水泳場で行われ、84年ロサンゼルス五輪以来28年ぶりの五輪出場を目指す日本男子チームは格下のクウェートにGK以外の全11人が得点する22―2で圧勝して白星スタートを切った。

 「チーム一丸となって戦う姿勢を具現化できて喜ばしい」と高木英樹監督。チーム最多の4得点を挙げた主将の青柳勧(ブルボンKZ)は「どの選手も攻撃の起点になれる。それが数字に表れた」と話し、26日に対戦するカザフスタンとの大一番に「あした勝った方がほぼ五輪出場を手にすると思う。まずはあした勝ちたい」と気合を入れた。

 一方、3カ国総当たり戦で争う女子では、日本は初戦でカザフスタンに8―12と敗れ、初の五輪出場は絶望的となった。

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2012年1月26日のニュース