元小結・若葉山の孫が序ノ口V

[ 2012年1月20日 20:58 ]

大相撲初場所13日目

(1月20日 両国国技館)
 元小結若葉山の孫で福島市出身の18歳、剛士(荒汐部屋)が初めて番付にしこ名が載った今場所、7戦全勝で序ノ口優勝した。父も元力士で兄は同じ部屋の三段目力士。一つ下の弟も学法福島高で土俵に上がる相撲一家だ。

 東京電力第1原発事故の影響で、弟とともに荒汐部屋に約1カ月避難したという。今も「心配な面はある」と表情を曇らす剛士は「全力で毎日闘えば、おのずと(番付は)上がってくると思う」と活躍を期した。

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2012年1月20日のニュース