佐久間山 27連勝で止まる 昭和以降初も絶望的

[ 2012年1月20日 16:37 ]

 大相撲の東幕下15枚目で日大出身の元学生横綱、佐久間山(23)=本名佐久間貴之、東京都出身、北の湖部屋=が初場所13日目の20日、千昇(式秀部屋)に上手投げで敗れて6勝1敗となり、板井(元小結)を抜いて単独史上最多となった序ノ口デビューからの連勝が27でストップした。

 張り差しへの警戒や緊張から立ち合いの踏み込みが甘くなり「少し硬くなった。また来場所、ゼロから頑張りたい」と話した。1敗の8人による千秋楽の優勝決定戦に出場する。7戦全勝を逃したことにより、昭和以降で初となる所要5場所での新十両は絶望的となった。

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2012年1月20日のニュース