これがシードの強さだ 錦織 ストレート勝ちで2回戦進出

[ 2012年1月17日 11:09 ]

男子シングルスでリターンする錦織圭

 テニスの全豪オープン第2日は17日、メルボルンで行われ、男子シングルス第24シードの錦織圭(フリー)は1回戦で世界ランキング106位のステファン・ロベール(フランス)に6―1、7―6、6―0でストレート勝ちし、2回戦へ進んだ。

 73年の世界ランキング制度導入以降、日本男子初の4大大会シード選手として登場。錦織は第1セットをあっさり6―1で取ると、続く第2セットはタイブレークを制して7―6で連取。第3セットは圧巻の6―0で実力を見せつけた。

 また、初出場の伊藤竜馬(北日本物産)は世界62位のポティート・スタラーチェ(イタリア)を6―3、4―6、6―3、6―4で破った。

 ▼錦織圭の話 出だしが良くて、最初から攻めていいペースで進められた。第2セットは危ない場面もあったが、第1、3セットは理想のテニスができた。調子が上がってきている。サーブはだいぶ良くなっている。

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