ジャイアンツ大金星!昨季王者パッカーズを敵地で撃破

[ 2012年1月17日 06:00 ]

 NFLジャイアンツが敵地グリーンベイでスーパーボウル連覇を狙っていたパッカーズを撃破。レギュラーシーズン最終戦でプレーオフ進出を決めたチーム(9勝7敗)がついにNFC決勝に駒を進めた。QBイーライ・マニング(32)はパスで330ヤード、3TDをマーク。15勝1敗と快進撃を続けていたパ軍はプレーオフ初戦で姿を消した。AFCではレイベンズがプレーオフ初出場のテキサンズに順当勝ち。決勝でペイトリオッツと顔を合わせることになった。

 ジャイアンツは前半終了直前にマニングからWRニックスにこの日2つ目のTDパス(37ヤード)が通って20―10。勝負どころの第4Qでも2つのTDを奪って7万人のパッカーズファンを沈黙させた。第15週のジェッツ戦で勝ってプレーオフに望みをつなぎ、最終週のカウボーイズ戦を制して地区優勝。しかしプレーオフに入って見違えるような強さを発揮し、コフリン監督は「現在の状態に満足している。うちは今、最も危険なチームだよ」と4年ぶりのスーパーボウル出場に向けて自信に満ちた表情を浮かべていた。

 ≪ミス連発で自滅≫敗れたパッカーズはファンブルを3回犯し、キャッチ・ミスも続出。QBロジャースは4度サックされるなど最後までリズムをつかめなかった。前週にはフィルビン攻撃コーチの息子が氷結した川で溺死。ロジャースは「彼(同コーチ)のためにも勝ちたかった」と肩を落とした。

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2012年1月17日のニュース