錦織 ナダルとセンターコートで“豪華調整”

[ 2012年1月15日 06:00 ]

全豪テニスの開幕を前に練習する錦織圭

 テニスの4大大会開幕戦の全豪オープンは16日、オーストラリア・メルボルンで開幕する。日本男子として現行のランキング制度が導入された73年以降初めてシード選手となった世界ランキング26位の錦織圭(22=フリー)は14日、センターコートで同2位のラファエル・ナダル(スペイン)と最終調整を行った。

 センターコートでの直前練習はごく一部のトップ選手しか認められないが、ナダルから練習相手に指名されて実現。約2時間の中で、後半は1セットの練習試合も行った。結果は6―7で敗れたが、白熱した打ち合いでタイブレークまで持ち込んだ。前日まで行われていたエキシビションマッチのクーヨン・クラシックでは同6位ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(フランス)、同16位アンディ・ロディック(米国)にも勝った。超豪華な直前調整で、仕上がりの良さを再確認した。

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2012年1月15日のニュース