日本女子、五輪枠ならず…男子で伊藤が3位

[ 2012年1月13日 23:15 ]

 トランポリンのロンドン五輪最終予選を兼ねたテスト大会は13日、ロンドンで行われ、女子予選で岸彩乃(金沢学院大ク)は97・595点で10位、山田紗菜(早大)は15位に終わり、最終予選での五輪出場枠獲得はならなかった。岸と山田は既に五輪出場権を得ている選手を除き、無条件で出場枠を獲得する上位5人に入れなかった。

 日本女子は五輪競技に採用された2000年シドニー大会から3大会連続で出場していた。

 男子は昨年11月の世界選手権で銅メダルを獲得し、五輪代表に決まっている伊藤正樹(金沢学院大ク)が60・785点で3位だった。世界選手権2位の董棟(中国)が61・375点で優勝した。

 ▽岸彩乃の話 望んでいた演技ではなかったが、これが今の実力。受け止めるしかない。悔しい気持ちはあるけど、もう次につなげることはできないので、後は天命を待つという気持ち。(共同)

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2012年1月13日のニュース