日清食品G 大会新で2年ぶりニューイヤー駅伝V

[ 2012年1月3日 06:00 ]

<ニューイヤー駅伝>優勝を決め、ガッツポーズをしながらゴールする日清食品グループ・安西

スポニチ後援ニューイヤー駅伝 第56回全日本実業団対抗駅伝

(1月1日 群馬県庁前発着=7区間100キロ)
 日清食品グループが4時間49分32秒の大会新記録で、2年ぶり2度目の優勝を飾った。最長4区(22キロ)で区間新記録をマークしたエース・佐藤悠基(25)を軸に、全7選手が区間5位以内の安定感を披露。2位にコニカミノルタ、3位に旭化成が入り、連覇を狙ったトヨタ自動車は4位に終わった。

 大歓声を浴びながら日清食品のアンカーの安西がゴールに飛び込んだ。大会記録を2分24秒も更新し、昨年3位に終わった悔しさを晴らした白水監督は、「気持ちいいですね、勝つというのは。みんなが予定通りに走ってくれた」とタスキをつないだ7人を称えた。

 エースと新戦力が貢献した。1万メートルの自己ベストが27分38秒25の現役最速ランナー・佐藤が最長4区で1時間2分51秒の区間新をマーク。「いいタイムも出たしチームも優勝できたし良かった」と笑みを浮かべた。1区区間賞の若松は福島第1原発事故の影響で東京電力の陸上長距離・駅伝チームが休部になり、昨年5月に日清食品グループに移籍。佐藤からタスキを受けて首位に浮上した5区区間賞の高瀬は、昨春入社したルーキーだ。

 7人全員が区間5位以内という安定感。2年前の優勝メンバーの北村、小野が今大会は補欠に回るほどの総合力。「若い人が入れ代わり立ち代わり競争をして、メンバーに選ばれる」と指揮官は胸を張った。ハイレベルなチーム内の争いが続く日清食品グループは、来年以降も強さを誇示し続ける。

続きを表示

この記事のフォト

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2012年1月3日のニュース