体操の鶴見 日体大入学へ!スポーツ推薦枠で合格

[ 2011年12月31日 21:04 ]

 体操日本女子のエースで、2009年世界選手権個人総合銅メダリストの鶴見虹子(19)=鶴見ク=が新たな練習環境でロンドン五輪を目指すため、12年4月に日体大に入学することが31日、分かった。大学関係者らによると、スポーツ推薦枠で合格したという。

 日体大大学院を卒業予定の田中理恵(24)が引き続き練習拠点を日体大に置く意向を示しており、日本の二枚看板が切磋琢磨しながら五輪代表入りを目指すことになりそうだ。

 鶴見は単位制の東京・大智学園高を11年春に卒業し、五輪まで競技に集中するために大学進学を控えていた。不振の10年シーズンから心機一転を図った11年シーズンは小学時代から08年北京五輪まで指導を受けた中国人女性の陶暁敏コーチに再び師事し、10月に朝日生命を退部。現在は米国でも練習しており、国内でのより良い環境を求め、決断に至ったとみられる。

続きを表示

2011年12月31日のニュース