白鵬 4月に被災地訪問プラン「できれば全員で」

[ 2011年12月31日 06:00 ]

餅つきで汗だくの白鵬は弟子たちに白粉を塗りつけられこんな顔に・・・

 大相撲の横綱・白鵬が30日、来年4月に全関取とともに被災地に出向く意向を示した。この日は所属の宮城野部屋で年末恒例の餅つきに参加。イベント終了後には付け人たちからかたくり粉で顔じゅうを塗りたくられる手荒い祝福を受けるなど、リラックスムードだった。

 “白塗り仮面”と化した横綱は来年の目標として「全6場所優勝」を掲げ「4月中旬に岩手県山田町に行くことを予定している。できれば全員で行きたい」と話した。山田町は津波で土俵が流されたが、白鵬が会長を務める力士会が費用を負担して新しい相撲場を建設し、来年4月に完成予定。新年1月4日には観光大使を務める宮城県大崎市に出向いて被災者と触れ合うイベントに参加するなど、今後も東北のために活動を続けていく。

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