相撲協会、25日に理事会 週明けにも工程表提出へ

[ 2011年12月21日 22:38 ]

 公益財団法人認定に向けた組織改革の議論が難航している日本相撲協会が、25日に臨時の理事会と全親方らで構成する評議員会を開き、監督官庁の文部科学省に出す工程表をまとめることが21日、協会関係者の話で分かった。

 関係者によると、週明けにも工程表を提出する見込み。高額でのやりとりが問題視され、協会の一括管理案について親方衆の意見が分かれている年寄名跡(親方株)については考え方の隔たりが大きく、継続審議が確実となっている。

 相撲協会は当初、10月中に決める予定だった改革方針を定められていない。そのため、12月に方向性を決める項目と合わせ、文科省から早急な提出を求められている。

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2011年12月21日のニュース