17歳・高木美帆 初優勝逃した…石沢が逆転V

[ 2011年12月18日 16:08 ]

 スピードスケートの全日本選手権最終日は18日、青森県の八戸市長根リンクで行われ、女子は最終種目の5000メートルで逆転した石沢志穂(トランシス)が175・429点で初の総合優勝を果たした。男子は平子裕基(開西病院)が初日の首位を守り、162・742点で3大会ぶり4度目の優勝を遂げた。

 石沢は1500メートルで2分8秒45の1位となり、5000メートルも7分37秒57のリンク新記録で制した。初日の2種目を終えてトップだった17歳の高木美帆(北海道・帯広南商高)は得意の1500メートルで2位に終わったのが響き、176・682点の3位で初優勝はならなかった。菊池彩花(富士急)が2位、石野枝里子(日本電産サンキョー)が4位だった。

 男子の2位は森哲平(北斗病院)だった。

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2011年12月18日のニュース