早大・八木主将 箱根連覇へ復活へ闘志!

[ 2011年12月18日 06:00 ]

箱根駅伝・早大競走部公開練習でランニングする八木主将(先頭右)、渡辺監督(先頭左)ら早大競走部

 来年1月2、3日の箱根駅伝で連覇を狙う早大が17日、埼玉・所沢キャンパスで練習を公開した。昨季は出雲、全日本に箱根と大学駅伝3冠を達成。今季はここまで無冠だが、志方文典(2年)ら故障者が復帰し、最近のタイム走では昨年を上回る状態という。

 中でも鍵を握るのは、左足底を痛めていた八木勇樹主将(4年)の存在だ。11月最終週からようやく全体練習に合流し「2週間前に比べたら想像できないほど良くなっている。失ったタイトルの責任は感じているし、あと2週間、できる限りのことをしたい」と闘志十分。渡辺康幸監督も「彼が入るとムードがよくなる。走ってほしい存在」と期待を込める。過去3年は3大駅伝全てを走り、エンジのたすきを支えてきた男が復調すれば、駒大、東洋大との3強対決を制すチャンスも生まれてくる。

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2011年12月18日のニュース