38位以下だとマスターズ切符が…遼、67位に後退

[ 2011年12月17日 19:38 ]

第3ラウンド、11番でティーショットが決まらず、首をかしげる石川遼

 男子ゴルフのアジアツアー最終戦、タイ選手権は17日、バンコク郊外のアマタスプリングCC(7453ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、石川遼は1バーディー、3ボギー、1トリプルボギーで2日連続の77と崩れ、通算8オーバーの224で67位に後退した。

 世界ランキング50位の石川遼は今大会終了後のランキングで50位以内に入れば、来年4月のマスターズ・トーナメントの出場資格を得るが、アジアツアーは17日、石川遼が今大会で38位以下になると世界ランク50位から転落すると発表した。

 日本勢では丸山大輔が68を出し、通算7アンダーの209で7位につけ、平塚哲二は13位。73のリー・ウェストウッド(英国)が通算19アンダーで単独首位を守ったが、2位のシャール・シュワーツェル(南アフリカ)とは4打差に縮まった。

 ▼石川遼の話 (トリプルボギーの)16番はマネジメントのミス。バーディーが欲しくてピンを狙ってしまった。(失敗の)3打目は深いラフでアドレスできなかった。技術がまだまだだと思った。最終日はベストなプレーをしたい。

 ▼平塚哲二の話 朝方は風が強かった。ただティーショットがフェアウエーに行っていたので、崩れるという感じはなかった。前夜に深酒したけど、めちゃくちゃ調子がよかった。(共同)

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2011年12月17日のニュース