稀勢の里 年末年始も無休で調整

[ 2011年12月17日 06:00 ]

ぶつかり稽古で隆の山に胸を出す稀勢の里(右)

 大相撲の新大関・稀勢の里(25)が16日、初場所(来年1月8日初日・両国国技館)に向けて年末年始も無休で調整することを示唆した。

 11月に急逝した先代鳴戸親方(元横綱・隆の里)は常に12月31日まで稽古を行っており、大関も「例年そうだからね」と今年も“継続”することを明言。さらに通常は休みとなる元日についても「やるかもしれない。場所も近いし」と話した。

 この日は千葉県松戸市の同部屋で幕内・高安、十両・隆の山と申し合い稽古を行い、27勝3敗。「もうちょっと、という感じ。まだまだいける」と大関に昇進しても、以前と変わらず稽古熱心だった。

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2011年12月17日のニュース