羽生「びっくりした」大歓声に動揺…4回転ミス

[ 2011年12月11日 06:00 ]

男子SPで4位の羽生

フィギュアスケートGPファイナル第1日 男子SP

(12月9日 カナダ・ケベック)
 4位と出遅れた羽生の表情はさえなかった。公式練習で決まっていた冒頭の4回転トーループで着氷が大きく乱れるミス。GP初優勝を飾った11月のロシア杯と同じ失敗に「かなり悔しい」と肩を落とした。

 原因は直前の6分間練習にあった。4回転を跳ぼうとした瞬間に大歓声が耳に入り「びっくりした」。動揺を引きずって1回も成功することなく本番を迎え「感覚が悪いな」との不安は的中した。ただ、ほかのジャンプやスピンで着実に得点したのは成長の証だろう。

 浅田の母親の訃報を受けて迎えた大会。仙台市内の自宅が被災した東日本大震災後のつらい記憶が重なった。それでも7日に17歳になったばかりの成長株は踏ん張った。首位のチャンとは7・30点の大差で日本男子初の優勝は厳しくなったが、2位アボットとは3・33点差。メダルのチャンスは十分ある。

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