浅見、福見が準決へ 中村は準々決勝敗退

[ 2011年12月9日 16:55 ]

 柔道のグランドスラム東京大会第1日は9日、東京体育館で男女計4階級を行い、女子48キロ級世界ランキング1位の浅見八瑠奈(コマツ)、同2位の福見友子(了徳寺学園職)は準決勝へ進んだ。2人は8月の世界選手権では決勝で対戦し、浅見が世界一となった。

 同52キロ級で世界選手権優勝の中村美里(三井住友海上)は準々決勝でヤネト・ベルモイ(キューバ)に敗れた。宮川拓美(石川・小松大谷高)と橋本優貴(金沢学院大)が4強入り。

 男子60キロ級は世界選手権2位の平岡拓晃(了徳寺学園職)のほか山本浩史(日体大)川端龍(国士舘大)高藤直寿(神奈川・東海大相模高)が4強を占めた。同66キロ級は世界選手権覇者の海老沼匡(明大)と高上智史(日体大)が準決勝へ進み、森下純平(筑波大)と昨年覇者の福岡政章(ALSOK)は敗退した。

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2011年12月9日のニュース