女子RSX級 日本が初の五輪出場枠獲得

[ 2011年12月9日 00:53 ]

 日本セーリング連盟は8日、オーストラリアのパース沖で行われている世界選手権の女子RSX級で、来年のロンドン五輪出場枠「1」を獲得したと発表した。セーリングでは初の出場枠獲得となる。

 世界選手権の同種目では五輪開催国の英国を除く20カ国・地域が五輪出場枠を手にする。日本は須長由季(ミキハウス)が7日までの5レースを終えて33位となり、英国を除けば18カ国・地域の34人による上位レースに進出。出場枠獲得の条件をクリアした。須長は8日の8レース終了時点で32位となった。

 19カ国・地域に五輪出場枠が与えられる男子470級の松永鉄也、今村公彦組(スリーボンド)は6レースを終えて17位。女子レーザーラジアル級の蛭田香名子(豊田自動織機)は8レースを終えて59位となった。(共同)

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2011年12月9日のニュース