川内、事務職員として出勤…2月の東京も「最高の走りを」

[ 2011年12月7日 06:00 ]

事務職員として通常勤務に戻る、福岡国際マラソンで3位に入った川内優輝(右端)

 4日の福岡国際マラソンで日本人最上位の3位に入り、12年ロンドン五輪の有力候補に浮上した川内優輝(24=埼玉県庁)が6日、レース後初めて事務職員として働く埼玉・春日部高に出勤した。

 通勤時に駅のホームで「おめでとう」と声をかけられるなど注目を集めているが、この日から生徒の給食費の督促などの通常業務を再開。「早くいつものリズムに戻した方がいいので。仕事しているから陸上に集中できる」。

 今後は18日の防府マラソンなどに出場し、来年2月26日の東京マラソンで2時間7分台を狙う。「(東京では)最高の走りをしたい」と力を込めていた。

続きを表示

2011年12月7日のニュース