元祖“山の神”今井 自己新も五輪絶望的に

[ 2011年12月5日 06:00 ]

4位に終わった今井は肩を落とす

福岡国際マラソン

(12月4日 平和台陸上競技場発着の42・195キロ)
 夢舞台は遠かった。箱根駅伝で活躍し“山の神”と称された今井は、2時間10分32秒の自己新記録で4位に入ったが、川内に及ばずロンドン五輪の代表は絶望的に。

 「悔しいの一言。僕にまだ未熟さがあった」と振り返った。常に日本人の先頭集団でレースを展開したが、40キロ手前の川内のスパートに対応できなかった。今後の選考会への再挑戦は現時点では考えていない。「負けたのは事実だけど、手応えもある」と今後のマラソン人生を見据えていた。

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2011年12月5日のニュース