渡部暁、後退し11位 クレメツェンV

[ 2011年12月3日 21:33 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は3日、リレハンメルで個人第3戦を行い、予備飛躍(HS100メートル、K点90メートル)として2日に実施した前半で5位につけた渡部暁斗(北野建設)は得意の後半距離(10キロ)の第2集団で上位3人を追ったが、終盤に遅れて11位だった。

 前半2位のホーバルト・クレメツェン(ノルウェー)が後半の競り合いを制し、W杯を初めて制した。30位で距離に臨んだ湊祐介(東京美装)が16位と健闘し、加藤大平(サッポロノルディックク)は22位、渡部善斗(早大)は28位、高橋大斗(土屋ホーム)は37位だった。

 悪天候で前半飛躍が中止となって2日の予備飛躍を採用し、距離も新方式のペナルティーレースではなく通常の方式で実施した。(共同)

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2011年12月3日のニュース