加藤、男子500で2位 及川5位、女子の小平は4位

[ 2011年12月3日 08:08 ]

男子500メートルで2位に入った加藤条治(手前)。奥は及川佑

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)第3戦、ヘーレンフェイン大会第1日は2日、オランダのヘーレンフェインで行われ、男子500メートルで加藤条治(日本電産サンキョー)が35秒07で2位に入った。優勝したタッカー・フレデリクス(米国)に0秒09及ばなかった。及川佑(大和ハウス)は35秒16で5位、長島圭一郎(日本電産サンキョー)は35秒17で6位だった。

 女子500メートルは小平奈緒(相沢病院)が38秒18で4位、辻麻希(十六銀行)が38秒45で6位。于静(中国)が37秒84で今季3勝目を挙げた。

 女子5000メートルはマルティナ・サブリコバ(チェコ)が6分58秒87で制し、石沢志穂(トランシス)が7分9秒46で5位。穂積雅子(ダイチ)は失格となった。

 ▼石沢志穂の話 納得していない。自信があった分、気持ちが先走ってリズムがつくれなかった。今はレースが楽しい。気持ちが充実している。

 ▼穂積雅子の話 これも勉強。次は(中央の)ラインを踏まないようにして、表彰台に立てるように頑張る。(共同)

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2011年12月3日のニュース