20年五輪招致の会場計画 宮城県でサッカー実施

[ 2011年11月28日 22:02 ]

 2020年夏季五輪の東京招致委員会は28日に開いた理事会で競技会場計画を検討し、「復興五輪」として東日本大震災で被災した宮城県でサッカーを一部実施する方針を固めた。来年2月に国際オリンピック委員会(IOC)に提出する申請ファイルに盛り込む。

 失敗した16年五輪招致でメーン競技場を新設する予定だった中央区晴海には選手村を建設。メーン競技場は国が改修を検討する国立競技場(新宿区)とし、前回と同様に半径8キロ圏内に会場を集めたコンパクトな計画にする。

続きを表示

2011年11月28日のニュース