日本女子監督 愛&佳純を称賛も「そこを埋めないと中国勢相手には厳しい」

[ 2011年11月28日 10:23 ]

女子ダブルスで準優勝し、表彰式で笑顔を見せる福原(右)、石川組

 卓球のロンドン五輪テスト大会を兼ねたプロツアーのグランドファイナル最終日は27日、ロンドンで行われ、女子ダブルスの福原愛(ANA)石川佳純(全農)組は決勝で世界選手権金メダルの李暁霞、郭躍組(中国)に0―4で敗れて準優勝だった。

 村上恭和・日本女子監督は「2人とも今季はすごい数の大会に出て精神的、肉体的に成長した」とほめたたえた。その一方で、課題も示し「決定打のコース、威力が足りないので、そこを埋めないと中国勢相手には厳しい」とロンドン五輪までの2人のさらなる飛躍に注文を付けた。

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