羽生 真央と“金”の舞い…アベックV「今でも信じ難い」

[ 2011年11月28日 06:00 ]

エキシビションに登場した浅田真央(左)と羽生結弦

 王者と女王が華麗に舞った。フィギュアスケートGPシリーズ・ロシア杯で優勝した羽生結弦(16=東北高)と浅田真央(21=中京大)が27日、モスクワでエキシビションに登場。優雅なスケーティングで、観衆の声援を浴びた。

 日本男子最年少でGPシリーズを制した羽生は演技前に報道陣に対応。「(浅田)真央ちゃんのように、いつもテレビで見ていた選手とアベック優勝できるのは今でも信じ難い」と初々しく笑った。

 羽生にとって、SPで僅差の2位発進は今季初戦の中国杯と同じ。中国杯はフリーで崩れ4位に沈んだが、ロシア杯では成長した姿を見せた。「精神的に弱かった自分に対して、もっと強くなってやるという気持ちで練習してきた」。4回転トーループ、ステップでの転倒がありながら、技術点はトップだった。

 12月9、10日にカナダ・ケベックで行われるGPファイナルの出場権も獲得。拠点の仙台市は東日本大震災で大きな被害を受け、自身も氷を求めてアイスショーを転々とした。そんな中、実感したのは地元の支えだ。「宮城の温かさをあらためて感じた」。被災地の期待を背負う16歳は、更なる大舞台でも魂の滑りを見せる。

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