内村W杯初制覇!それでも「代名詞の着地決められず残念」

[ 2011年11月27日 15:52 ]

男子個人総合で優勝し、表彰式で笑顔の内村航平

 体操のワールドカップ(W杯)シリーズ東京大会最終日は27日、両国国技館で男子個人総合を行い、世界王者の内村航平(コナミ)は合計93・565点をマークし、2位のフィリップ・ボイ(ドイツ)に3・467点の大差をつけてW杯初優勝を果たした。

 内村は床運動、つり輪、跳馬、平行棒でトップの得点を出し、一度も首位を譲らなかった。

 18歳の野々村笙吾(千葉・市船橋高)は89・297点で4位。3位のダニエル・パービス(英国)がW杯シリーズの年間優勝を決めた。

 ▼内村航平の話 ミスなく6種目やれたのは良かったが、僕の代名詞の着地を決められなかったのは残念。両国国技館はつり屋根もあり、いつもと違う雰囲気で楽しめた。

 ▼野々村笙吾の話 あん馬で失敗したが、それ以外は良かった。内村さんは一つ一つの演技に余裕があるからミスをしない。そこを見習いたい。

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2011年11月27日のニュース