美濃部ゆう W杯個人総合2位 日本女子史上最高位

[ 2011年11月27日 06:00 ]

女子個人総合で2位に入った美濃部ゆうの床運動

 体操のW杯シリーズ東京大会第1日は26日、東京・両国国技館で行われ、女子個人総合で、10月の世界選手権代表・美濃部ゆう(21=朝日生命)が合計54・699点で2位に入った。W杯では日本女子史上最高位で、賞金1万2000スイスフラン(約100万円)をゲット。27日の男子個人総合には内村航平(22=コナミ)が出場する。

 代役出場でビッグボーナスをゲットした。新竹の出場辞退で出番が回ってきた美濃部は、堅実な演技で2位に。約100万円の賞金を獲得したことを知らされると、「えっ!?そんなにいっぱいあるんだったら1回ためてから欲しいものに使います」と笑みを浮かべた。体操初開催の両国国技館で奮闘。「いい雰囲気でできました」。最大目標の12年ロンドン五輪に向けては「ここまでやってきたし、代表には絶対入る」と力を込めていた。

続きを表示

2011年11月27日のニュース